9/30/2011



 朝晩こうやって人でいっばいの新宿駅を、歩いていると間違った場所にいると思う。
 かと言って自宅のある立川、愛知の実家、学生時代をすごした帯広
 どこも正しい訳でもない。
 自分が在るべき場所なんて そもそもないのか。

 でも これからも、此処ではないと 思い続けて行くんだろうな 。

 ああ、
 いる場所ではなく
 歩き方が まちがってるのか

9/17/2011

雑記:20110917 最近読んだ本など




ってそれ以外にも髪全体にパーマかけたり(十数年ぶりw)もしてますね。
ネコの表紙がかわいいコージーミステリーは軽く読める通勤時に適したもの。
珈琲関係の話題があって良いのだけど、恋愛がらみのとこがメロドラマっぽいのが
残念なとこ。



それなりに生きている 群 ようこ 筑摩書房 ★★★
群氏のエッセイは彼女の飼い猫にまつわるエッセイで猫さん犬さんの話もあり、微笑んだりうなずいたり、ぐすんとしたり…


からまる 千早 茜  角川書店 ★★★★
知らない作家さんだったけれどタイトルと装幀に魅かれて借りた。短編集ではあるが登場人物は重ねっていて
表題のようにからまってでもそれが重くなくって、静かででも激しい部分もあって好きな雰囲気の作品だった。
誰かも書いていたように7人がメインだけれど、比率は違うとは言えすべて私が持ち合わせている部分が描かれているからこそ魅かれたのかな。。激しい感動はないけれど静かにでもじっくり味わいながらでも次は次はと読み続けた
ひさしぶりにいい作品に出会えました。



女ですもの 内田春菊・よしもとばなな ポプラ社 ★★★★
西原さんは男のファンもおおいけれど、内田春菊さんはそうではないのがよくわかるw、ばなな氏もかな。いずれにせよ結婚出産育児はたいへんだよね(ひとごとか>オレ)
結婚、入籍、出産、育児 いろいろな考え方はあるだろうけれど、いかんせん今の日本では
女性の負担が大きすぎる。
二人の話は興味深いです。おすすめ


秋深くなかなかならず残暑も厳しい。地震原発のダメージがまだまだ続くなか台風の被害も
なのに、なんだかのほほんと小さな世界で毎日生きている そんな気がする文月中旬です