5/14/2011

雑記:20110514 ナツゾラな日もあれば

マイ・ボディガード Man on Fire (2004)   ★★★★


大好きなデンゼルワシントンの旧作も見たいなと、多く出演し
ているスコット兄弟が監督しているこれをチョイス。
良い!電車の中で思わず熱中してもう少しで乗り過ごすことも
なんどか。。
最近のデンゼルは、アクションあっても善の部分が大きくて 
American Gangster (2007)   がいまだ第一位の私にとっては
少し物足りなかったのが事実。で、過去に遡ってみたのです
が、
もうこれで満足かも。146分とアメリカ映画にしては長編だ
けど前出の American Gangsterより更に飽きなかったし、話に
入り込めた。メキシコが舞台で英語とスペイン語が入り混じ
り、その時にセリフを画面 に表示させる方法もかっこ良かった。デンゼルがクラブへ乗り込んで
行くさいの服装が今より少しだけ若いこともあってか、初めて見る(私がね)雰囲気でまた惚れ
直してしまいました。サントラも買おうか迷うくらいバラエティに飛んでいて、脇をかためる他の
出演者もみんな良かったな。。中でもクリストファー・ウォーケンと、もっと魅力的だったのは、
子役のダコタ・フェニング。役柄が彼女の雰囲気とぴったり合ってたと。


途中かなり残酷なシーンもでてくるし、復讐とはいえこういった暴力はどうか、って思う人には
勧められないけれど、私の中の黒い部分はそれを許すのでこれは大好きな作品。

心に傷をもち破滅願望の男が少女によって再生し、方法は暴力的であるけれど、彼女のために
自分を捧げる。そんな作品でした。


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